ドール職人のドールライフと日常を綴る日々。

もう、1週間くらい前になる話
髪を33センチ切ってきた。

今大阪を中心に
病気療養の過程で髪の毛を失った方々へ
ウイッグを送ろうという ヘア・ドネーションという活動が
あって、
フィギュアスケート選手の三原舞衣ちゃんがドナーに
なったことで一躍時の話題に上り、私の目にも
止まったのである。

「お母さん、ショートカットでもいいの?」

「君を保育園へ送り迎えして遠くの会社へ
お仕事に行ってた時は肩にもつかなかったよ?」

てなわけで近隣の提携サロンを検索、予約して
さっぱりしに行ったのだ。

私は献血でも、臓器提供でもお役に立てない。
(もしかしたら、成分献血ならギリギリいけるかもしれないが)
髪だけは丈夫で、
パーマを当てても1週間くらいで昔は取れてしまうくらい
強情だったから伸ばせるうちに提供しよう、
特段この人生で何か世間様に向けてお役に立てることなど
している自覚が持てなかったのでいい機会になる。

「これはいい髪の毛ですよ。
太さもあるし傷みもほとんどないですから。」

と 美容師さんがほめてくれた。
結果、6束採れた。
ビフォーアフターは写真に撮ったけど
Facebook お友達限定で公開。
髪の毛が並んでる様はなんかの儀式っぽいな笑。

面白かったのは
シャンプーをしてくれた男性美容師さんが
定期的に畳1畳くらいある紙に絵を描いて高い天井に貼っている。

私が見たときは「噛む力が強い動物ランキング」だった。

「やっぱ、ゴールデンカムイでも散々描かれてるけど
熊って強いんだなぁ。」

「面白がって描いているんですけど、
あんまり、お客さんが突っ込んでくれなくって…」

「いや、面白いですよ。
販売してるヘアケア商品のポスターよりずっと
面白い。また新しい絵が飾られる頃に来ますよ。」

美容院運が悪いと散々な目に合ってきた話を
美容院、イヤンの過去記事で描いてきたが
今回は大当たり。
髪の毛を切ってもらうだけでなく
お茶や按摩や頭皮マッサージまで受けられる、
ものすごく贅沢な時間をもらっているのだ。
担当してくれた美容師さんたちの話や個性もすごく
面白くて居心地がいい。


当たり前にあるものを手放さなくてはいけない
辛い現状を 
眼鏡をかける感覚でウイッグをつけて
乗り越えるお手伝いが出来ればと思う。

ドナーの髪は31センチ以上、ヘアダイの有無問わず
提携サロンで取り扱っている。

髪を切ってパーマを当てて帰宅したら
息子は今プライムで見てるアニメの

「女子高生の無駄遣いの『まじょ』みたい」

人の血を見るのが3度の飯より好きなあの子かい笑。
でもJKだから許す。



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[2019/09/06 15:24] | 日々雑感
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阪神巨人戦を消音でかけながら
プレーヤーで音楽を聴きながら後ろで見守ってくれてる
可愛い若造猫様のお願い通りおもちゃを投げつつ
ドールフェイスの造形作業をする。
プチ宇宙兄弟の『コロコロムッタ』状態やな笑。

わかるわ 器用なムッちゃんはともかく 
これするのが普通の精神状態じゃないってこと。


色々な事がもやついていたからこそ、
上の子に学園祭の後に食事に誘われて
地元に着くの終電ギリギリだけど会おうって思った。
最後の学園祭だからっていうのもあるけど
あの子の望み通りにその夜は家族で一緒にいたかった。

痛み止めも抗生剤も効き目がない。
私はどうやらまた新しい病気が見つかって、
かなり焦ってググリにググっていた数日間。

何かの偶然かひらめきか
自分が出産のときにお世話になった先生が
元気に相変わらずのテンションで開業なさっていたのを
今日発見したのだ。
良かった、まだ近辺でお医者さんしてくれてて。
そこのホッとした感だけでぼろぼろ泣いてしまった。

医者は本当にね、こんな時はこの人!っていう
人に巡り合ったら本当に幸運だと思う。
身体を預けるんだから恋人や配偶者くらい離しちゃいけない。
自分が独身のまだ若さと体力だけでおバカな頃
長年ブラックな医療機関で働いてたから
なおのことそう思う。

でも人生100年時代っていうけれど
私のローソク、きっとそんなにないよ笑。
若さの盛りを過ぎてしまったら、
どうしても自分の後の事を考えてしまう。

急に心臓発作や脳溢血であっという間に
去ってしまうことも可能性としてゼロではないけど
それなら どうせなら
生きているうちに
感謝したい人にはありがとうを伝えて
形見分けの配分もなにもかも片付けて
お別れできる方がまだベターかなと思う。
色んな書ききれない不安や思いはあるけれど、
それは今生きている時だけだから。
達観ではないよ、そもそも遺すために書いてるの。

私が子供の時に活躍されていた芸能人とか
著名な方々が去って行かれるのを
遠くで見ては、
年月の無常を感じざるを得ない。
人間って、
寿命のわりに旬でいられる期間が短すぎるよね。
特に女は。

寿命の長さそのものよりも
人間の成体としての若さを保持しつつ
つまり、老化の早さを大幅に遅らせて
活躍できる期間をより長く伸ばす研究を
してくれないかな。

まぁ体の老化には今のところ逆らえないので
早々に病院に行って精密検査受けてきます。




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[2019/07/09 21:19] | 日々雑感
|

日付で言うと、もう昨日の話になるけど
下の小僧とバスに乗って
ぼーずの学園祭に1日掛かりで言ってきた。

あの子にとって学園祭は今年が最後。
いや、堪能しました。
色んな教育科で勉強してる子達の
目一杯頑張ってる姿は
遠き日の戻らない時間を沢山見ているようで、
若かりし日々を少しだけお裾分けして
もらったようで
とても幸せでした。

思い出は優しいから甘えちゃダメなのは
わかるんだけどさ。

そしたらなんか、眠るのがもったいなくて笑。

私は昔吹奏楽をやっていたので
短い限られた時間に一生懸命練習したであろう
彼等の演奏会を見ていた時
その厳しさは比べものにならないんだけど
早朝から暗くなるまで練習して
学校の授業受けてって、ハードなことを
昔は普通にこなしてたんだなと思うと

「私も昔は、あっち側の人間だったなぁ」

と、考えると
ものすごくステージが遠く感じてしまって
でもそれがとても眩しくて、
感極まった涙を堪えるのに必死でした。
特に金管は上手かった。

ほとんどの学生は
来年は卒業して新しい職場に配属される。

学園祭が終わってから
3人で打ち上げをして、
学園祭の色んな話や
夏休みのプラン、来年の新生活の準備の話を
した。

子達2人と私の暮しになって1年が経つけど
今になって子達達が考えてることや
将来の話を、時間や様々な制約に縛られず
ゆっくり話せているし訊く時間も増えた。

「もっとあと、
1、2年は家で住みたかったなぁ」

「私だって育てたかったわよ。
大阪の職場に配属されたらいいけど、
あんた人に教えるのが巧いから教官に
なれたらいいねぇ。」

急いで大きくならないでいいよって、
2人とも育ててきたけれど
今の、この宝物のような時間は
一生涯持ち続けていたい。

母親はいつまでも 子供に追いつけない。
ほんとにね。


[2019/07/08 01:26] | 日々雑感
|

このFC2ブログでは足あと機能があって
オンにしてよそのブログを拝見したら訪問者リストに
足跡が残る仕組みになっている。
(ちなみに私はオフにしています)

最近の傾向として
足跡をURLジャンプすると
FC2ブログを経由して別のなんかのビジネスサイトへ
リンクされていたり
アフィリエイトサイトだったり
出会い系サイトだったりでブログじゃない。

すみませんが足跡踏むのやめます。

真面目に記事を残すユーザーよりも
こういうクッションにブログが利用されていることが
とても残念である。
最近 本当に面白い読み物を更新しているブログが
一時より格段に少なくなってしまっているのは
こういった要素と
SNS、Twitterの普及が原因なんだろうが
個人が情報発信するのに有用なツールであることには
変わりはないので、
ほどほどにしていただきたい。




[2019/01/13 18:56] | 日々雑感
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高校生の時
冬休みのレポート課題に家の雑煮の具と正月の風習について
調べよというのがあって非常に困った記憶がある。

民俗学者の弟子だった社会の先生だったので
分類に役立てようという動機だったんだろうが、
高校生の私は幼い時に両親が別居したのと
当の母親が料理をあまり作らない人だったし
私が必要に駆られて自炊していて母親の分まで
自立して家を出ていくまで食事を作っていた。
そんな状況でどうやって調べるってゆーのよ?と
大きくため息をついてしまった。

もはや伝統を引き継ぐとかいう意味合いでの
雑煮ならばまったく学問の参考にならないし、
第一雑煮やおせちもなかったのである。
(というよりも、当時何を食べていたのかなんて
殆どおぼえていない。)
私の当時の家に入る文化的余裕なんて
何も無かった。

生前彼女は実家の祖母に従って
家系の料理を作るのが本当に嫌だったと
苦々しく語っていたのは憶えている。
おばあちゃんの作るおはぎとバラ寿司は
最高に美味しかった記憶があるのでぜひ
憶えててほしかったんだが
そもそも昭和の時代、結婚して家に収まるのには
向いていなかった人なのだと思った。

とにかく家族に関わる調べ物の課題の類は
親も非協力的だったのもあって、非常に苦痛だった。
それでも表向きはほかの学生と変わらない
普通の家庭の子を必死に装っていた。
根本的に解決なんかできないのに
哀れみだけかけられることが、
何より赦し難かったためだと思う。
家族調べなんか出されちゃったらメッキが簡単に
はがれちゃうじゃないか、と本当に困惑した。




それで、課題に関してはネットも普及していない時代。
自分の子供のころの記憶をひねり出して
なんとか課題を提出した。
多分に記憶の代わりのフィクションを加えつつ。

後に、若いころは船舶調理師で本当は
料理が達者な父にふるまわれることにより
様々な家のレシピを私が引き継ぐことになる。
あとは嫁ぎ先で教えてもらった料理などである。
食神持ちは食べることに困らないというのは
本当のようである。

白味噌に
大根里芋人参を丸く切ったものに
鰹節がかかったもの。
丸餅で、焼かずに煮込んでいただく。

母親の雑煮は白味噌と昆布の出汁が薄かったんだよな、
今にしたら。
たぶん、本当にイヤイヤ作ってたんだよな。

昔はこの雑煮がとても苦手で苦労したが
後年自分で雑煮を作る立場になったら
この白味噌雑煮がすっかり好きになったんである。

とろみがつくまで濃い目に味噌を入れてグラグラ煮込んだものに
餅を家族の好みの数の餅を入れていただく。
ところが現在うちの子供2人は
1人は汁と餅のセパレートで
もう1人は餅のみ汁なしと言ってくる。
私は大手牛丼チェーン店かっ!と 突っ込みたくなる。

出されたものはそのまま食べてほしいなぁν
深くこだわってはいないとは言うものの、
作り方だけは教えておこう。

『ボーっと生きてんじゃねーよ!!』
で おなじみのチコちゃんいわく、雑煮の「雑」は
「臓器」の臓なんだそうである。
この年になって初めて知りました。
ありがとうチコちゃん。

根菜や味噌は身体を臓から温めるので
この寒い時期には縁起物というだけでなく、
手軽にお餅と一緒に食べることをお勧めする。






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[2019/01/13 17:45] | 日々雑感
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