ドール職人のドールライフと日常を綴る日々。

1週間前のこと 
一時帰阪したぼーずとコラボカフェや日本橋で遊んだ後、
私と小坊主君はガッチリピンポン感染しあいながら
風邪のがんこな熱と咳と鼻づまりと戦っていた。

もしも私が一人暮らしだったら
風邪だからとろくに医者にも掛からず
こんこんと寝て食べるものもそこそこに
油断してコロッと鬼籍に入っていたかもしれない。

本人が亡くなるつもりじゃなくても
いきなりお迎えが来てしまってって、こういう
シチュエーションなんだろーなーと、思う。

メッセンジャーで来年来日するという
海外の人形仲間とおしゃべりしてたのと
医者に診せて、栄養を十分に与えなければいけない
子供がいたことで
私はそっと、でも確実に助けられていると思う。

今年の風邪は1週間はろくに動けないので
くれぐれも皆さまご自愛ください。
水分とビタミン大事!

さー中国杯の男子見よう。



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[2019/11/09 20:15] | 日々雑感
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知らない土地へ行ったり見たりすると、
自分が何者であったのかがよくわかる。

まだ下の子が生まれたばかりのころに
生まれ故郷を離れて他県へ引っ越した4月。
急こう配のために自転車も使えず歩いていたら
急激に空が暗く、寒くなり 雪が降りだした。
それで地元の人はスニーカーに合羽姿だったのだ。
山の天気は変わりやすい。
私は なんてとこへ何も考えず来てしまったのだろう。
そう、今更ながら移動後に
慌てて寒々と家へ引き返したのを覚えている。

自分のそれまでの基準や考えでは通用しないから
新たに自分の経験値として一から学びなおすしかないのだ。
そういった意味で、
移転は自分がどんな土地、
人に囲まれて育ってきたのかが改めてよく見える。

ずっと平野部の、徒歩で駅でもバス停でも
医者へもどこへでも行ける場所で育った
自動車免許を持たない自分には
毎月の高額なバス代が苦痛だった。
山間部から職場まで2時間近く掛かると、
故郷にずっと帰りたかった。
(後に元夫の借金逃れのために移動した事実を知り、
説得の上で司法書士に債務整理を依頼する羽目になった。)

今、大阪に帰ってきて
地元の人たちとの友好的なコミュニティにも少しづつ
慣れて、
大阪人のストレートな人懐こさを改めて有難く思っている。

ずっと生まれ育った場所の利便性をこんなにも
有難く思ったことはないし、
今後も動こうとは思わないんだけど
今は何処に住んでいても災害の脅威は容赦ない。

ただ 郷土であれ 流転地であれ
住んできた当たり前の日常を共にしてきたものが
抗いようがない自然の力ですべて失われてしまうのは
非常につらいことだと思う。
そして 自分の故郷が荒れ狂う災害にさらされる姿を
見るのはこれもまた力をそがれることだろう。

関東へ転勤になった友人は無事が確認されたが
ものすごい冠水だったと言っていた。
日本の40を超える河川が氾濫したとは恐ろしい。

これから 
自分の生まれた土地を 移り住んでいた土地を
また一からそこにいながら自分の中に構築せざるを得ない
事態というのは、どれだけの辛抱と忍耐が要るだろうかと
思うと計り知れない。
もう 自分に出来るだけのことをするとしかいつも
言えないのが心苦しいところなのだけれど

一日でも早い復興と
被災された方々の平癒を心よりお祈り申し上げます。







[2019/10/15 17:20] | 日々雑感
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もう、1週間くらい前になる話
髪を33センチ切ってきた。

今大阪を中心に
病気療養の過程で髪の毛を失った方々へ
ウイッグを送ろうという ヘア・ドネーションという活動が
あって、
フィギュアスケート選手の三原舞衣ちゃんがドナーに
なったことで一躍時の話題に上り、私の目にも
止まったのである。

「お母さん、ショートカットでもいいの?」

「君を保育園へ送り迎えして遠くの会社へ
お仕事に行ってた時は肩にもつかなかったよ?」

てなわけで近隣の提携サロンを検索、予約して
さっぱりしに行ったのだ。

私は献血でも、臓器提供でもお役に立てない。
(もしかしたら、成分献血ならギリギリいけるかもしれないが)
髪だけは丈夫で、
パーマを当てても1週間くらいで昔は取れてしまうくらい
強情だったから伸ばせるうちに提供しよう、
特段この人生で何か世間様に向けてお役に立てることなど
している自覚が持てなかったのでいい機会になる。

「これはいい髪の毛ですよ。
太さもあるし傷みもほとんどないですから。」

と 美容師さんがほめてくれた。
結果、6束採れた。
ビフォーアフターは写真に撮ったけど
Facebook お友達限定で公開。
髪の毛が並んでる様はなんかの儀式っぽいな笑。

面白かったのは
シャンプーをしてくれた男性美容師さんが
定期的に畳1畳くらいある紙に絵を描いて高い天井に貼っている。

私が見たときは「噛む力が強い動物ランキング」だった。

「やっぱ、ゴールデンカムイでも散々描かれてるけど
熊って強いんだなぁ。」

「面白がって描いているんですけど、
あんまり、お客さんが突っ込んでくれなくって…」

「いや、面白いですよ。
販売してるヘアケア商品のポスターよりずっと
面白い。また新しい絵が飾られる頃に来ますよ。」

美容院運が悪いと散々な目に合ってきた話を
美容院、イヤンの過去記事で描いてきたが
今回は大当たり。
髪の毛を切ってもらうだけでなく
お茶や按摩や頭皮マッサージまで受けられる、
ものすごく贅沢な時間をもらっているのだ。
担当してくれた美容師さんたちの話や個性もすごく
面白くて居心地がいい。


当たり前にあるものを手放さなくてはいけない
辛い現状を 
眼鏡をかける感覚でウイッグをつけて
乗り越えるお手伝いが出来ればと思う。

ドナーの髪は31センチ以上、ヘアダイの有無問わず
提携サロンで取り扱っている。

髪を切ってパーマを当てて帰宅したら
息子は今プライムで見てるアニメの

「女子高生の無駄遣いの『まじょ』みたい」

人の血を見るのが3度の飯より好きなあの子かい笑。
でもJKだから許す。




[2019/09/06 15:24] | 日々雑感
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阪神巨人戦を消音でかけながら
プレーヤーで音楽を聴きながら後ろで見守ってくれてる
可愛い若造猫様のお願い通りおもちゃを投げつつ
ドールフェイスの造形作業をする。
プチ宇宙兄弟の『コロコロムッタ』状態やな笑。

わかるわ 器用なムッちゃんはともかく 
これするのが普通の精神状態じゃないってこと。


色々な事がもやついていたからこそ、
上の子に学園祭の後に食事に誘われて
地元に着くの終電ギリギリだけど会おうって思った。
最後の学園祭だからっていうのもあるけど
あの子の望み通りにその夜は家族で一緒にいたかった。

痛み止めも抗生剤も効き目がない。
私はどうやらまた新しい病気が見つかって、
かなり焦ってググリにググっていた数日間。

何かの偶然かひらめきか
自分が出産のときにお世話になった先生が
元気に相変わらずのテンションで開業なさっていたのを
今日発見したのだ。
良かった、まだ近辺でお医者さんしてくれてて。
そこのホッとした感だけでぼろぼろ泣いてしまった。

医者は本当にね、こんな時はこの人!っていう
人に巡り合ったら本当に幸運だと思う。
身体を預けるんだから恋人や配偶者くらい離しちゃいけない。
自分が独身のまだ若さと体力だけでおバカな頃
長年ブラックな医療機関で働いてたから
なおのことそう思う。

でも人生100年時代っていうけれど
私のローソク、きっとそんなにないよ笑。
若さの盛りを過ぎてしまったら、
どうしても自分の後の事を考えてしまう。

急に心臓発作や脳溢血であっという間に
去ってしまうことも可能性としてゼロではないけど
それなら どうせなら
生きているうちに
感謝したい人にはありがとうを伝えて
形見分けの配分もなにもかも片付けて
お別れできる方がまだベターかなと思う。
色んな書ききれない不安や思いはあるけれど、
それは今生きている時だけだから。
達観ではないよ、そもそも遺すために書いてるの。

私が子供の時に活躍されていた芸能人とか
著名な方々が去って行かれるのを
遠くで見ては、
年月の無常を感じざるを得ない。
人間って、
寿命のわりに旬でいられる期間が短すぎるよね。
特に女は。

寿命の長さそのものよりも
人間の成体としての若さを保持しつつ
つまり、老化の早さを大幅に遅らせて
活躍できる期間をより長く伸ばす研究を
してくれないかな。

まぁ体の老化には今のところ逆らえないので
早々に病院に行って精密検査受けてきます。




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[2019/07/09 21:19] | 日々雑感
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日付で言うと、もう昨日の話になるけど
下の小僧とバスに乗って
ぼーずの学園祭に1日掛かりで言ってきた。

あの子にとって学園祭は今年が最後。
いや、堪能しました。
色んな教育科で勉強してる子達の
目一杯頑張ってる姿は
遠き日の戻らない時間を沢山見ているようで、
若かりし日々を少しだけお裾分けして
もらったようで
とても幸せでした。

思い出は優しいから甘えちゃダメなのは
わかるんだけどさ。

そしたらなんか、眠るのがもったいなくて笑。

私は昔吹奏楽をやっていたので
短い限られた時間に一生懸命練習したであろう
彼等の演奏会を見ていた時
その厳しさは比べものにならないんだけど
早朝から暗くなるまで練習して
学校の授業受けてって、ハードなことを
昔は普通にこなしてたんだなと思うと

「私も昔は、あっち側の人間だったなぁ」

と、考えると
ものすごくステージが遠く感じてしまって
でもそれがとても眩しくて、
感極まった涙を堪えるのに必死でした。
特に金管は上手かった。

ほとんどの学生は
来年は卒業して新しい職場に配属される。

学園祭が終わってから
3人で打ち上げをして、
学園祭の色んな話や
夏休みのプラン、来年の新生活の準備の話を
した。

子達2人と私の暮しになって1年が経つけど
今になって子達達が考えてることや
将来の話を、時間や様々な制約に縛られず
ゆっくり話せているし訊く時間も増えた。

「もっとあと、
1、2年は家で住みたかったなぁ」

「私だって育てたかったわよ。
大阪の職場に配属されたらいいけど、
あんた人に教えるのが巧いから教官に
なれたらいいねぇ。」

急いで大きくならないでいいよって、
2人とも育ててきたけれど
今の、この宝物のような時間は
一生涯持ち続けていたい。

母親はいつまでも 子供に追いつけない。
ほんとにね。


[2019/07/08 01:26] | 日々雑感
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