ドール職人のドールライフと日常を綴る日々。

幼いころ 
田舎のぐみの木の実のそばには
赤いぶつぶつした石がゴロゴロ落ちていた。
従妹が ここまで昔大噴火した溶岩が飛んできたからねと
持たせてくれたそれはちょっとあれ?と思うくらいに軽かった。
マグマが飛んで来るうちに冷えて固まった軽石である。

学生のころアクアマリンのちょっとしたブームがあったけど
嫁に行くまで指輪や宝石を持つのは禁止だった私が
ようやく自分の好きなこの水色の美しい石を手に入れたのは
子供が大きくなってからだった。
ご縁がなかったんでしょうね。

地球の火山活動や年月があるおかげで
実に様々な美しさを楽しむことができる。
と、いうわけで
息子たちを連れてGW最初に地元で開催された
まぁ、鉱物のコミケみたいなものである
ミネラルショーに初めて行ってきた。
もう、頭がきらっきら笑。

他の鉱石マニアの方のブログを調べて
準備と心得を読む。

①前もってほしい鉱石をリストアップ
②出品ブースが沢山あるので行きたいお店を
ピックアップ、予算も決めておく
③動きやすい恰好とスリに注意
④ほしい石の大体の相場の値段の下調べ

自分がピックアップしたお店以外は、
もうその時のフィーリングなのだがあまりに

「この石はヒーリングがパワーでオーラが
宇宙のメッセージでとってもすごい」

というようなキーワードを言いすぎるところは
自分はお礼を言って次へ向かうことにしている。

息子たちが宝石ガチャポンを引いたり
アンモナイトの化石や洞窟からそのまんま掘り出した
鉱石の原石のでっかいのを見たり、
小さいけれど真っ赤に輝く日本の川でとれるガーネット。
本当に見るだけでも楽しい。
ビーズ物よりも原石やルース加工の商品が
ねらい目かもしれない。


火山は天災だし、色々恐ろしいんだけど
鉱物や鉱泉、肥沃な土地といった恩恵も
与えてくれる。
イベントで黒雲母の時計を作った息子の
上着を見たら、小さな欠片がキラキラと
星みたいだった。

地球には色々な形で人を惹き付けるものが
沢山ある。


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[2019/04/30 12:38] | レビュー
|

先週まではまって視ていたNHKドラマ
「トクサツガガガ」。

ちょうど息子が塾から帰ってきて一息ついて
一緒に見ていた番組である。

主人公の仲村さんは一見フツーの会社員。
自分が実は特撮オタだということを隠してるが
様々な同士、
もとい追加戦士と出会って成長していく物語である。

劇中合間合間に本物のスーツアクターを使って
東映の強力なバックアップの元
劇中ドラマ、エマージェイソンやジューショーワンなどが
がっちり登場するのでファンの人はたまらんだろうなぁという、
作りこみの丁寧さでグイグイ視聴者を引っ張ってくる。
ゴールデンボンバーの主題歌もピッタリだった。
吉田さんと北代さん(勇者ヨシヒコのムラサキですね)
がナチュラルにガチってくれてて素敵です。
ダミアンこと寺田心さんも大河の直虎以来だが
相変わらずこまっしゃくれた演技がうまい。

が。
実は私は子供のころ特撮は苦手だった。

末っ子で、上の兄弟が全部兄という
周りは男だらけな生い立ちであったがゆえに
女の子が見るようなアニメじゃなくて
主に帰宅後のテレビタイムは特撮ものか
時代劇か相撲中継だったのである。
漫画も少年ジャンプとチャンピオンな徹底ぶり。
おかげで(?)昔の時代劇は大体見ている。
個人的にはデビュー当時の暴れん坊将軍・松平健推し。


特撮物がトラウマのごとく苦手になった理由は
私のリアタイで放送されていた
「人造人間キカイダー」 のビジュアルが
めっぽう怖かったんである。
大人になってから半分身体がスケルトンなのは
まだ未完成だからだよと、友達が教えてくれたが

パッと見機械版の動く人体模型じゃん!
本来なら見えちゃいけないもの見せて
戦ってるじゃん!
ロボコンのおなかの中すら怖いのに!
( ノДT)
もう、オープニングから怖くて怖くて
夢見るわー!!な 位、怖かった。

あとこう、主人公が謎の笛吹かれたら
めっちゃ苦しみだすのも怖かった。
救いはとても美人なのに身体能力抜群の
アクションで活躍する志穂美悦子さんだった。


だが。
小学校の講堂で午後からの授業で
映画鑑賞というのがあって、
その時見たのがアルプスの少女ハイジと
仮面ライダーV3だったんだが

V3のお兄さんがめっちゃワイルド系のイケメンで、
子供の私のハートにクリティカルヒットしたのだ。









悪の組織の連中に鎖で縛られた上に棺桶に入れられて
火の中に放り込まれてしまうV3。
心の中では悲鳴もののシーンで泣きそうになる私。

だが、V3はいったいどうやって脱出したのか
悪の組織の怪人の前に姿を現して戦い、
怪人はお約束のがけっぷちに行って爆発である。

ああ、よかった・・・。

そんなわけで あの仮面ライダーV3は
特撮ファンの皆様ゴメンナサイな、
不純な動機で再放送で見るようになった。


あれから自分も人の子の親となり
どっちかというと仲村さんのオカン世代の私が
子供と一緒にガガガを視ていた。

私は子供のころ
兄のおさがりの仮面ライダーのパジャマを着てたり、
朝からクソ忙しいのに髪の毛の手入れまでやってられるか
という母親の意見のもと
髪型は高校上がるまで年中散髪屋でベリーショートだったから
大人になってレースのワンピースやゴシック服や
髪の毛をロングにするなど、
大人になってから自分の好みを爆発させているので 
主人公の気持ちはよくわかる。


そして先週の涙無くして見られない最終回。

最後の最後のシーンで本屋さんに
なんか見たことがある青いシャツの
とても本屋の店員とは思えないカッコいい店長さんが…

まさかのV3俳優さんキターーーー!!
(゚∀゚)!


相変わらず男前じゃないですかっ!!
もう、このドラマ尊すぎて尊死するわー!
ありがとう、私のヒーロー!

「みんなを好きな気持ちは消えてなくなるわけじゃない。
何かのきっかけがあれば何度だって思い出せる。
だからまた、きっと僕らはまた会おう」

劇中のエマージェイソンの言葉に
仲村さんと一緒に号泣。

たぶん息子がいなかったら
特撮の記憶の蓋を開けることはなかったかもしれない。
そして、番組を見終わった後に
ゴレンジャーやら昔のライダーシリーズの話を
半ば興奮気味に語る機会なんて、なかったかもしれない。

もう、絶対頑張って第二期で戻ってきてくださいセロトル!
(セロトル推しです♡)




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[2019/03/05 17:09] | レビュー
|

私は天然石アクセサリが好きで、
ご縁があればその時に必要で なおかつ自分の身の丈に合った
お値段で購入可能な石やビーズを卸屋から買っているのだが
なんとも奇縁があるものである。

実際に見せてもらって頭も瞳もキラキラにさせてもらいながら
買うこともあるが(それが石選びには一番いい手段だと思う)

「この石もいいけど、なんかこれじゃないなぁ・・・」

軽くつぶやいたつもりなのだが
すかさず店の主が

「あ、こっちにも同じやつが今朝入荷して
たくさんありますんで!」  

と、
わっさぁあああと何十連もの同じ石を倉庫から出してきて
選ばせてくれる。
たぶん私みたいなのが他にもいるんだろうな。
そこでこれというものが必ず見つかるのだ。
今そこで選んだ石たちは息子たちのお守りになっている。

しかしながらそうやって自分で納得して購入した
アクセサリは、なんかこう
新しい何かのキッカケや私の心の依り代に
潜在的になってくれているような気がしている。
いいんですよ、
私の人生の選択におけるマッチポンプになってくれたら。


今年初めにどうしても気になる鉱石が欲しくて
通販の卸にて購入した。
ここのお店、
いつもオマケを付けて送ってくださるのだが
毎回その内容が

「えっ!((゚△゚;ノ)ノ」

となるくらい、自分が欲しくてもあきらめた商品や
そろそろ補充しなきゃいけないなと思ったパーツ類
なのでビックリさせられるのだ。
なんかここまでくると
かゆいところに手が届く以上でもうどっかに
謎のアンテナが設置されているのかと思うくらいである。
無茶苦茶高い買い物をしているわけでもない、
個人の趣味で本当にまれに買う程度なのにとても有難い。

今年仕入れたサンタマリア・アクアマリンやモルダバイトはとても美しく
手元でともに過ごすごとに輝きが増すような気がする。

結局のところ、石が私を選んでいるのかもなぁと
思いつつ、お礼を込めて到着メールを送っている。
人生において 先が見えないピンチなとき、
いつもギリギリのところで助けがあると感じているが
見えざる手は、
本当にこっそりどこかにあるのかもしれない。


[2019/01/07 18:59] | レビュー
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甲辰
あけましておめでとうございます。

見えざる手 はあります。生きていてつくづく思います。
正確には、年がら年中あるわけではないのですが、特定の時期や事柄に手は延ばされていると思います。

それを 神 というのかもしれません、とファンタジーなことを言ってみました。でも 見えざる手 はあります。

今年もよろしくお願いします。



甲辰さん
あけましておめでとうございます。

そう言って戴くと
この記事を書くのをちょっと迷った気持ちが楽になります。
人によって受取り方がありますから。
それでも行き詰まった時には何か、誰かの手があり、今を長らえています。有り難いことです。
実家の御先祖様には必ず御礼をするようには
してるんですけどね。



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親がいなくなった今
私が親の人生や 時々に感じていたであろう思いを
知る術はなくなったので、
両親の人生は誠にミステリアスである。

もちろん生前語っていたことや
他の存命の親族からも聞く機会はあるのだけれど
人の人生は多角的なために
良い話をした人がいたかと思うと全く逆に
ものすごい勢いで批判する人もいたりする。
だから実際のところ、本当の事なんて誰にも解らないのかもしれない。


我が家はちょっと複雑な家庭環境だったので
最初 タイトルの
「ド根性ガエルの娘」をほんの好奇心で読んだとき
第一話目で吉沢氏が原稿すっぽかしてパチンコ屋で遊んでて、
迎えに来た大月さんにキレてゴミ箱を投げつけるシーンから
始まるんだが

「うあ、うちの母親そっくりのキレっぷりだ」

と 心臓がバクバクしてしまった。

本作品は大昔ジャンプで連載されていた
「ど根性ガエル」の吉沢やすみ氏の長女である
大月悠右子さんが描いた
一発屋漫画家の父親を持つ一家族の物語である。

家族の形の賛否はどうあれ
彼女は出来るだけ読者に誤解なく伝わるように
色々な人からの視線を交えながら描いている。

また 自分が両親から受けた数々の
筆舌に尽くしがたい仕打ちの数々や、
それに対する彼女の反応も
かなり正確に描かれていて、読むのがつらくなる時もある。

ていうか ど根性ガエルって
どこが面白いのかわかんない漫画だったんだけどな。
話の核が無いんだもの。

しかしながら父親・吉沢やすみ氏は
極端な内弁慶で、ギャンブル依存症で
本作を読んでても本当に酷い、
出て行って欲しいレベルの毒おやじなのだが
時にやさしくて、弱くて、
家族というものの形への執着に近い愛情が垣間見えるところも
描かれている。

娘とはいえ第三者が描くのには至難の業じゃなかろうか。
少なくとも私には無理。

よく こんなに逡巡を重ねたであろう苦労を経て
世の中に自己のカタルシスを放ったものだなと
敬意に似た感情を抱く。
漫画家のご主人が彼女を理解し
支えていらっしゃるんだろうなと
その部分を 一読者の私は安堵している。

お母さんがひとえにこのダメ男が好きだったから
この家族の一定のバランスは保たれいて

とは言ってもそのお母さんも心労は半端なく

誰にも自分の苦労を言えず、子供たちにも見せず
ギリギリのところで踏ん張っていたということを
大人になった作者の大月さんが
当時辛かったことをわかってあげられなくてごめんね と
伝えるシーンがある。

これが漫画で描かれていることに凄さというか、
驚きを禁じ得ないのである。

よくネームの段階でくじけなかったなぁ。
めちゃくちゃ風通しのいい商業ベースに
乗せられる作品によく仕上げたなぁ。

何が彼女をそこまで駆り立てるのか
最後、彼女は何をもって話をくくるのか全く見えないけれど

家族の人生のことは
みんなおそらく割と知らない。

知らないところで自分と接点があったところの
話をつないで物語にできる人というのは
ある意味非常にまれな存在で、
なかなか無い作品なのかもしれない。




[2017/09/14 16:53] | レビュー
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昨日ライブドアだったかのニュース記事を
読んでいたら
イギリスの女子大生が「suger detox」なる
砂糖を食事から極限まで排除する健康法を自分で試して

その後の自分の状態や その時にどんなものを食べていたのかを
克明に記録したサイトがあるからぜひ見てねという話題が
掲載されていて

体重や体形の変化はおろか、
食事を自分でちゃんと作る習慣が身に付き
とても健康的になったとのことと

そこにアップされていた彼女の野菜や穀物をバランスよく
取り入れた写真とレシピがとても美味しそうで何よりも
健康的な印象を受けたので
ちょこっと、
自分も試みてみることにした。

いやもう、
砂糖をみりんに変えたり野菜を彩りよく
取り入れることから始めています。

私は仕事前に朝食はもちろん摂るけど
のど飴やブドウ糖の結晶を補給しながら業務を
こなす習慣が長年あるので
オフの日くらいはシュガーレスを試してみても
良いかもしれない。
若かった時よりも、体重のコントロールが
シビアになってきてるからね。

去年の夏の暑い時も、
路地販売の甘いトマトで乗り切った印象があるので
自然の野菜の甘みや乳製品などで工夫された
彼女のレシピを大いに参考にしたいと思います。

個人的にはトマトとキューりとたこを1口サイズに切って
だし醤油と切りごまでいただくのが今の時期のお気に入りです。



[2017/07/05 23:35] | レビュー
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