ドール職人のドールライフと日常を綴る日々。
この季節はいいな。

ぱっと咲いたら
潔く自ら幕を引くように散っていく。


違う世界に行くことになるならば、この季節がいいなと思っていた。
こっちが精魂尽くして試験勉強しているとこに


〇ねとか 講演会来たらただじゃ帰さないとか 巨大掲示板に写真晒したとか
ブスとか


…まぁ、そんな人を突き上げる匿名メールが来だしたのがひと月位前。


まだ
疲れ果てている。


ていうか、
首謀者の共感者がゾロゾロ出てきたのにも脱力した。
人の気も知らないで(まぁわからんか)
「あーその嫉妬する気持ちわかるー」

みたいな?

私はどんな場合であれ人に付いているんじゃなかった、

ただただ学びだっただけなんだよ。
楽しみたかっただけなんだ。

こうやって嫉妬されたり踏みつけられたりするためじゃない。



修練を積み重ねていくのには時間がかかる。

なのに暴力は一瞬でそれらを壊すことができる。


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史上5人目の中学生プロ棋士になった高校生の桐山零。

橋の向こうを渡った所に住んでいる温かい3姉妹 あかり、ひなた、モモ。

彼らを取り巻くプロ棋士達。

様々な人間模様が目に沁みる一作。
『ふざけんなよ

弱いのが悪いんじゃんか

弱いから負けんだよっっ

勉強しろよ してねーのわかんだよ

解ってるけどできねーとか言うんならやめろよ!!

来んな!!

こっちは全部賭けてんだよ

他には何も持てねーくらい

将棋ばっかりだよ

酒呑んで逃げてんじゃねーよ

弱いヤツには用はねーんだよっっっ』
(第2巻)


幼いころに両親をなくして友人の棋士の養子になって以来、
将棋こそが彼のすがる道だった。
生きていく道だった。


何か道を極めようと思ったら
そこから自らのなかの慟哭との闘いである。

振り向かない、前を追い越し追い越せで
向っていく。

たとえ他人を押しのけても。

そんな零にとって
自らと闘おうとしない人間との対峙は
上記の台詞にあるとおり
すんごく叫びたくなる程の
やるせなさなんだろうなと
思う。

その合間に、
3姉妹や将棋仲間(特に二階堂や島田さんが好きだ)との交流が
生き生きと描かれており
零の心をゆっくりと溶かして行く様がほっとする。


それぞれがそれぞれの道をひたむきに
生きていて、交差する様になんか鼻の奥が
つーんとする。


ひたむきさとか青臭さとかって、
どっか頭の隅に必要なんだよな。
特に頑張らなくちゃいけない物を
抱えている時には。
あんまり多く持てるほど私心広い人間じゃないし笑。


ちょっと生きるのに疲れた人、
人の優しさや生き方に
泣けるほどの感動を忘れた大人の人には
もってこいのお話である。


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下の息子もあっという間に年長さんなのが未だに信じられない。

身体が小さいのでまだまだベロベロに可愛い時期なんだけど、

そのぽぇちゃんが初めて私にお手紙をくれた。


ガサガサとおもちゃ箱からクレヨンを出してきて真剣な顔で書いている。

「おかーさんはぴんくが好きだからぴんくでかいてあげる。」

おおお。

こいつ将来モテるかもしれん。


渡された手紙の内容。
「〇〇〇(私の本名呼び捨て)
おかあさんけえこんして
ばらあげるから」

うひー
なんだこの可愛い物体は。

求婚かよ!

「よしよし分かった。
いーかバラは紫で
『あなたのファンより』
のカード付きだ。」
「えーばらはぴんくらよー!」


こうゆうのも
今のうちなんだろーなー…。

うおーん。

いつも一方的に
私ばかり喋ってる。

網の掛かった向こう側から

パラパラと散らばった言葉のいくつかが
ぽいっと返却されてくる。


いくつかは届かず

いくつかは全く拾った気配もない。


琴線という網に引っかからなかった無数の残骸。


あのね、

そういうのは意味が無い。
意味が無いんだ。


きっとそういうのにはもう
お腹がいっぱいで食べ飽きているんだろうけど。


飢えしか知らない
ちっぽけな人間はどうしたらいい?


長い間独りきりで集めてきた
がらくたな自分。


本当は振りだけで
中身のなさと孤独を痛いほど思い知らされる。


いくつ
そんなくだらない徒労を費やしたのか。

いくつ手のひらにすくえたのか。



いくつ泣いたのか。


いつもう限界だ助けてくれと思うのか

私は。