ドール職人のドールライフと日常を綴る日々。

秋は眠くて低血圧の私が余計なかなか起きられない時期がやってきた。

朝の空がすっかり高くなって、
見上げてると倒れてしまいそうだ。


うちの近所は住宅がタケノコのようにどんどん建築されていて
ここに来た当時に感じた山ならではの精気というか
土のにおい、山に宿っている気配のようなものがかなり失われてしまってバランスを崩してしまったように感じる。


初めてここを訪れた時はああ、吉野の里に似ている空気があるなと思ったんだが
実際春の終わりに吉野へ行って帰って来るとなんか違うのだ。

多分、人が道路の整備をして山を崩して作った人工的な自然と古式ゆかしき自然とは違うということなんだろうな。
そして住んでいる人間が違う。

朝も夜も
虫の声しか聞こえなかった静かな場所が住宅整備によってよく車の音がするようにもなった。

それでもまだ

「あ、
お父さん帰って来たわ。」

バタバタと息子達が遊んでいたものを片付ける。次にうちの猫様が玄関へ出迎えに行く。

最初は子供達からも疑われていたんだが、
ここは静かだからか周りの音?のような説明のつかないもので家族限定でそういうのがまだ分かる。
山はそのままがいいな。

でも私は、ガチャガチャしててあけすけでもフレンドリーな大阪へ相変わらず帰りたいけどね。




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[2012/09/27 22:09] | 日々雑感
|

パラボックスオリジナルの30センチドールの
「アリス」に一目ぼれ。

作ってみたいなーと、
軽い気持ちで素体のお値段を調べたら
げっ、ボディだけで2万超!!

コリはアレだわ、
もっと経済的余裕が出来ないと
個人のコレクションにしたとしても
たっかいわν

今現在、
プーリップやダルのカスタム人口が増えたのか
オークション落札価格が一時と比べて
値崩れしているように感じる。
カスタムですよーって、売りに出しても
パーツをばらして転売する人間も見受けられる。

作り手側から見たらちょっと悲しい事態である。
その子が好きだから買ってくれたん違うんかいなν

現に先日落札されたうちの女の子に関して
取引連絡中に

「定形外で送ってもらえませんか
保証がなくて壊れるかもしれないのは
承知しています」

なんていう非常識な値切り交渉をされた。

もちろん壊した子を送るつもりはないので
断ったが

「この人に送りたくない…」

と、ずっともやもやしてしまった。

彼女がバラされて売られないことを
切に願うけれど。

てなわけで、
自己のカスタムドール直販のサイトを
立ち上げようか検討している。
今のオークションのデフレっぷりを見ていたら
そうせざるを得ないかもしれない。
カスタムという名のもとにジャンクパーツや
カスタムパーツも出てくるので、
オークションではオンリー検索で
本当の意味でのカスタムドールのみ
表示されたらいいのにと思う。


何分そこら辺の知識が足りないからなぁ。
ワードなら普段から使い慣れてるんだが…。


[2012/09/24 23:42] | ドール
|

今から2年ほど前、
初めて私は麓の駅前の男性理容室へ
くるくるカールのくせ毛が目立ってきた
ぽぇを連れて行った。

ちょっと男性ばかりのところでおっかないのと

昔子供のころに連れて行かれた床屋さんの
ギラギラ光るでっかいゾーリンゲンの剃刀で
襟足を剃られるのが怖くて怖くて未だにトラウマが
残っているから緊張したし勇気も必要だった。

店はアメリカのドラマに出てくるような
バーみたいな内装である。

出てきた店主は
前記事(NG参照)に書いた通り
アロハシャツにダメージジーンズを着た
カメハメハ大王そっくりの巨大なおっちゃんであった。

店内にはほかに客はいなかった。
なんかもう最初から変な汗がどっかから
身体をつたう私。

店主はむっつりとした顔で

「今日はお子さん?
どないしましょ。」

「あー、え~~と…ν」

「ツルツルにしてください!!」

ぽぇのあっかるい自己申告に救われるハハ。

「そうか、ツルツルやな?
ぼく、こっち来て座り。」

ぽぇはちょっと私の顔を見て
キラキラした顔で大王様店主について行った。



携帯をいじったり手持ちの文庫本を落ち着かなく
ななめ読みしながら
子供の小さな頭をでっかい店主が
散髪しながらもともとおしゃべり好きなぽぇと話している
やり取りを聞く。

大王様店主は慣れた手つきで動物の柄が描かれた
散髪シートをかけていたのだが

「あのな。
ぞうさんはどこや?」

「ぞうさんみつけた!」

「よっしゃ、そしたらそのぞうさんちょっと
見とってみ。こっそり逃げよるかもしれんから」

「えーほんとー!?」

そう言って必然的に子供に下を向かせて襟足を
バリカンで刈っていく。
なるほどー、やるなぁ店主。

その間にも客は雨だったせいもあったのか
一人しか来なかったので、気が付くと
スタッフのお兄さん全員が息子と喋って
相手をしてくれている。

当時4歳のぽぇにしてみれば、
大勢の大人のお兄さんたちが話しかけてくれる
わけだから嬉しかったと思う。

そのお兄さんの中の実は店主の息子さんが
ぽぇと絵本を一緒に見てくれていた。

すると店主

「ぼく、この車何か知ってるか?」

「しってる。きゅうきゅうしゃ!
こないだひなんくんれんで保育園にきた。」

「ほなこれに乗ったことあるか?」

「ううん、ない。」

「そうか。
ワシは2回コイツに運ばれたことあるねんけどな。

スタッフのお兄さん達引きつった笑顔で
乾いた笑い。

子供になんちゅう事言うてるんやν
これは店主としては明らかにネタなんやろうけど

「ここは笑うとこやないわ」と、言い聞かせて
聞かなかったことにした。


さて。
ぽぇの頭がくるんくるんからツルツルになった頃、

もう一人の高齢の男性客が会計をしていて

「散髪料キッチリしか持ってない」

と言っていた。
そうすると店主が相変わらずのむっつり顔で

「消費税代金は今回はええですから、
また今度うちに散髪に来てくださいや。」

と、やんわりとそのお客を帰した。
むっつりコワモテなのは変わらないのだが
大王様店主の人柄がその日一日で良く
見えた気がした。


後日、地元を合わせ近畿一円で散髪屋などで
同じ手法で散髪代金を踏み倒して回っていた
老人が逮捕されたという記事を新聞で見た時には
びっくりしたもんだ。

それから後もぽぇとぼーずの散髪はその
大王様が君臨している理容室でお願いしている。
最近やっと私も怖がらずに店主と世間話をするように
なった。

「もっとツルツルがいい~」

「あのなぼく。
ツルツル好きなんは分かるけどな、
髪の毛は大事な頭を守ってくれるものやねん。
そやからちょっとは生やしとかなあかんねんで。」

おかげさまで、
そんなやり取りを今は笑って聞いている。






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[2012/09/22 23:32] | お笑いの日々
|
明日はぼーずの中学初の体育祭である。

だが就寝前

私はぼーずの膝と足指に
湿布を施し添え木で固定をしながら涙を落とした。

せっかく初めての体育祭なのにさ。
陸上部の子をあんたリレーで抜いて3着になれたって喜んで、
色んな係を引き受けて、遅くまで頑張って準備してきたじゃん。
あたしやっぱり悔しいよ。

たらればは好かんけど、
もっと早く学校に事実を伝えるべきだった…。



同じクラスにいる数人の
日常的にテロの如く暴力を振るっている男子生徒のうちの
リーダー格の生徒が突然ぼーずの脚を蹴ったのである。

同時期に複数の一緒に体育祭の準備をしていた女の子達の
腹部も蹴り倒して。
とっさの出来事にぼーずは反応出来なかったらしい。


足を腫らしてバスで帰宅した息子に事情を聴くと
すぐに法務局の相談窓口に連絡してから
学校長に連絡し、報告した。

努めて冷静に。
しかし背後に燃え盛るような激しい思いを抱きながら。


「親であるわたくしからお願いが2つございます。

まず、ずっと生徒の嫌がらせや罵詈雑言に
苦しんでおられる担任の先生を守ってください。

それから、
クラスの全員が安心して学習する権利を
侵害されることなく学べる教室にするようご尽力ください
ませんか。」


以前からその該当するグループによる担任いじめや
暴力沙汰が我が家でも話題に上がっていた。

着任して間もないその女性担任の先生は
1学期早々ストレスで一時期入院していたのだ。

現在学校ではヒアリングと家庭訪問に
学年単位で動いていることを毎日逐次報告を受けている。


禅の公案の中に

「人がいない森で木が倒れた時に音はするか」

というものがある。

答えは表題のとおりである。

聞く人間がいなければ(仮に倒れていようと)
認知されていない限り音はない。


誰かが聞いていなければ認識されない。


誰かが声を上げなければ

または情報を聞く耳を誰かが持って受け止めなければ
無かったことになってしまうのだ。

大切な誰かが窮する事態に陥っているのが明らかなのに
手を差し伸べずに静観していることは
全く何も知らないのと変わらない。
それでは何も解決しない。

聞いた声を正しく聞き、
寸時に応じるべきだった。

加害者側の生徒の親からの謝罪は今の所一切無い。

もう後悔したくないように
行動する覚悟で臨む。

その場に居て子供の声を聞けずに何が親ぞ。

何が人ぞ。

















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[2012/09/21 22:45] | 育児
|

子供たちが進学して早や半年が過ぎようとしている。

それぞれ本人たちにすれば波乱万丈で
良いことばかりの話を聞かされるわけではないのだが
しっかり色んなことを学んできてほしいと思う。

私が会社から帰宅すると
一学期初めは淋しくて引っ張り出した布団にくるまって
泣いていたぽぇは

「おかえりなさーい!」

と、今じゃダイニングで宿題をして待っている。

髪は相変わらず引き続きツルツルリスペクトである。
ドイツ伯父がお得意のシャレにならないブラックジョークで

「また一緒にソルジャーになって戦争(太平洋戦争時の日独伊のアレですねν)するかい?」

なんて言いかねない。

いつもお世話になっている
カメハメハ大王そっくりな散髪屋の店主が

「いや、この子似合ってますわ。頭の形もええし。
ほかのお客さんでツルツルにしはるんは2人おって、
高校球児なんやけどね。」


なんてニコニコ息子にお菓子をくれながら
言ってくれるし、
学校でもどうやら先生含め誰彼かまわず
彼の甲子園の芝生のような頭を撫でくりまわして
くれるものだからすっかり定着してしまった。

しかし前述でも述べたが
子供の学校の話は大半の話が
結構ハラハラするもので占められている。


今日は学校探検の日だったらしく
楽しそうに3年生の教室へ探検に行った話を
してくれた。

「それでね、教室にこーんなでっかいショウリョウバッタが
いてん。」

「ほーう、よかったね。(うーん全く虫には目ざといなν)」

「それでね、
チョウセンカマキリのメス
一緒のかごにいてん。
でっかかったー↑(※ぽぇは何故か大のカマキリ好き)」



……え?(゜゜;)


それは何気に食物連鎖ばっちこーい状態なんではないのか?
なんやのそのキル・ビル状態はν。


聞いてる私は大の虫嫌いだけれども、

それでもバッタの気持ち考えるとめっちゃ胸が痛い。
なんとかその状況から一刻も早く解放してやってくれと思う。

「でもねー、
バッタはおうちに連れて帰るんやって。
飼ってるからって…」

「ぜひそうしてやるべきでしょう!!」

間髪入れずに言いましたとも。

「うん。
だってカマキリにたべられちゃうからね。」

「アンタ分かってたんなら3ねんせえのおにいちゃんに
教えてやれよ(TДT)
バッタさんが生きてる心地しいひんやんかν」


その後どうなったのかはわからないが
思わず無事を祈ってしまったのであった。

せんせー
アメリカザリガニと絶滅危惧種のメダカとか
カマキリとバッタみたいなハードな組み合わせは
子供に結果どうなるのか教えてあげてください。。。







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[2012/09/18 23:12] | 育児
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